20年間の絆・友情応援

甲子園出場はお金がかかります。(o・д・)
甲子園に出るためには地方大会を勝ち抜くだけではなく、多大な出費の工面があります。

移動費、滞在費、応援のためにチャーターするバス代などなど、とにかくお金がかかります。

とくに【沖縄代表校】は船や飛行機で甲子園に来なくてはなりません。

そんな沖縄県勢ですが、アルプススタンドはいつも超満員です。

なぜでしょうか、、??

ご存知の方も多いとおもいます。

そうです、沖縄県勢の応援ブラスバンドは市立尼崎高校が担当しているからです。(。・ω・。)


 名物応援『ハイサイおじさん』や指笛、踊りうねるスタンドで選手たちを鼓舞する沖縄県勢。

その中心となっているのは市尼崎の吹奏楽部です。

市尼崎の吹奏楽部は兵庫県屈指の強豪として知られており、羽地靖隆総監督が沖縄出身という縁で20年前から春夏の甲子園で沖縄代表の応援を引き受けてきたそうです。

 

20年連続となるとその腕、経験はベテランの域です。市尼崎の友情応援があるからこそ、沖縄の応援はいつだって相手チームの脅威になっているのです。(。・ω・。)

それだけではなく、毎年、沖縄代表の試合には沖縄県人会をはじめ、関西近郊の沖縄出身者が大挙して詰めかけ、さらには沖縄の応援に魅せられた“沖縄ファン”もアルプススタンドに参戦し、超満員の大盛況になります。(。・ω・。)

そして、2016年夏の大会では、市尼崎も33年ぶりに甲子園に出場しました!!!

(沖縄代表の嘉手納と対戦する場合、応援をどうするか話題になりました。)

対戦の前に両校ともに敗れてしまいましたが、市尼崎の野球部員が嘉手納の応援に参加し、嘉手納の選手も市尼崎の試合ではスタンドから声援を送ったそうです。(。・ω・。)

さまざまな人が入り組む構成が、沖縄代表アルプススタンドの美しい熱狂を生んでいるのです。(。・ω・。)

文=落合初春(おちあい・もとはる)さんより引用。

野球は、応援も素晴らしい。(。・ω・。)

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